公認会計士は監査業務の専門家です。そのほか、会計全般についての調査・立案・指導(会計業務)、税務書類の作成・税務相談(税理士法に従った税務業務)、経営戦略・業務改善・情報システムに関するコンサルティング(経営コンサルティング業務)などを行っています。最近では、M&A業務、株式公開業務、システム監査業務、国際業務、公職業務など、さまざまなニーズに対応するプロフェッショナルとして公正な経済社会の確立と発展に貢献しています。
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独学で公認会計士資格試験を受験する方にお薦めの教材をまとめました
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公認会計士試験に独学で挑戦する方へ
公認会計士試験に独学で合格している人もいます。
独学で合格するとは容易なことではありませんが、いろいろな資格を独学で勝ち取ってきたという方は挑戦してみる価値はあります。
独学で勉強する際には、注意したいことが3つあります。
1、分かりやすいテキストを利用する テキストだけが頼りになるわけですから、とにかく分かりやすいテキストで勉強しましょう!
2、過去問は解説が充実しているものを 過去問は問題を解くことより解説を読むことのほうが大切です。詳しく解説されている過去問を選びましょう。
3、模擬試験、演習講座は受けよう 予備校には、通わなくても模擬試験だけは受けて、本試験の雰囲気を掴もう。どうしても、予備校にいけないなら、最低限、市販の予想問題集や受験雑誌には目を通そう。
<独学で受験する方にお薦めの教材>
・択一試験
択一試験の科目は、企業法、監査論、管理会計論、財務会計論の4科目です。
・企業法
国家試験受験のためのよくわかる会社法
初めて会社法の勉強をするという方にお薦めのテキストです。「行政書士、司法書士、公認会計士」と試験傾向が違う資格試験が並んでいるので、不安を感じるかもしれませんが、この本は、公認会計士試験に最もマッチしているテキストです。 どの分野が狙われやすいかのかも詳細に記述してあり、勉強する際に参考になります。
・監査論
スタンダードテキスト
監査論
短答式と論文式の対策を一気にこなす事ができるテキストです。会計大学院の指定テキストにもなっています。
・管理会計論
スタンダードテキスト
管理会計論
原価計算編と管理会計編の2部構成で公認会計士試験の「管理会計論」の出題範囲を網羅しています。
・財務会計論
スタンダードテキスト
財務会計論
会計基準等の解説だけでなくその基礎にある考え方を明らかにすることに重点を置いたテキストであるため、「論点整理」を行うのに最適です。
・過去問 上記のテキストなどで勉強したら、過去問に取り掛かりましょう。 「TACの公認会計士試験短答式試験過去問題集 」や「大原の公認会計士試験短答式対策
過去問集
」等がお薦めです。
・論文試験
論文試験は必須科目と選択科目に分かれています。論文式対策は、過去問で傾向を知った上で、過去問や演習問題を解くことです。
<必須科目>
・監査論 市販されている監査論の演習問題集は極めて少ないですが「公認会計士試験
論文式監査論演習セレクト 」などが参考になります。
・租税法 「公認会計士試験
論文式 租税法 演習セレクト 」は、最新法令による「計算問題」多数収録しており、お勧めの一冊です。
・会計学 「公認会計士試験
論文式会計学 財務諸表論 演習セレクト
」は、新会計基準の動向や会計理論上の重要論点、さらには、実務上の留意点や重要実務指針等の解説が充実しており、お薦めの一冊です。
・企業法 「公認会計士試験
論文式 企業法 演習セレクト
」は、商法・会社法・金融商品取引法(企業内容等の開示に関する部分)における重要な論点を網羅しており、お薦めの一冊です。
・過去問 上記の演習テキストなどと合わせて、過去問も勉強しましょう。「TACの公認会計士試験論文式試験
必修科目過去問題集
」等がお薦めです。
<選択科目>
経営学、経済学、民法、統計学で、この中から1科目選択することになります。
選択科目については市販の演習テキストは充実していません。 「公認会計士試験
論文式試験 選択科目 過去問題集
」等の過去問で対策して、より深く勉強したい場合は、専門の問題集を利用するといいでしょう。
最後に、モチベーション維持に役立つ本を紹介します
公認会計士試験の勉強をしていると、モチベーションが下がってくることもあるではないでしょうか。
テキストを読んでいても理解できないことがあったり、なかなか覚えることができなかったり、過去問を解いてもなかなか正答を導き出せない。
しまいには、「なんのために公認会計士試験の勉強をしているんだろう?」と投げ出しそうになる。
そんなときは、「子育て主婦の公認会計士合格記
」という本を読んでみてください。
一介の主婦に過ぎなかった著者が、出産後に公認会計士を目指した体験談を中心に、試験の概要から主婦が合格を勝ち取るヒントが掲載されています。さらに、合格後の成功法にも触れており、励みになる一冊です。
特に女性の方で、公認会計士を目指す方には、参考になるはずです。
また、「会計士物語 公認会計士の仕事と生活
」という本もお薦めです。
公認会計士の仕事を、春夏秋冬にわけ、その時々によくおこる事柄をショートストーリーにまとめてあります。 さらに、会計及び監査について非常に詳しく説明しており、監査の仕事をしたことがない学生さんなどにとっては、大いに参考になる一冊だと思います。
合格後の未来を思い浮かべるだけでなくて、監査の勉強の参考にもなるので、受験生ならば、ぜひ、手元においておくべき一冊です。
・
LEC東京リーガルマインド
(
LECオンライン本校
)
難易度の高い資格に挑戦するのならば、大手の学校で勉強するのが一番です。やっぱり、実績がある学校の方が安心ですよね。
大手の資格スクールとしては、早い段階からweb通信講座等を開講しているので、今では、通学講座だけでなく通信講座もかなりいいです。
講義内容はもちろん、テキスト、過去問、答練、模擬試験と資格の勉強に必要なものがパーフェクトにそろっているので、教材の選択で迷うことはありません。
そして、講義内容は、講師の質に左右されますが、LECの講師は、有名な講師だけでなく、あまり有名ではない講師の方でも、分かりやすく丁寧な講義を行っていて、平均レベルが高いなと感じました。やっぱり、大手だから質の高い講師が集まるんでしょうね。
だから、「しっかり勉強したいからいいスクールを教えて!」と頼まれる時は、例外なく、LECを薦めます。
※
LECオンライン本校
では、講義のサンプル動画等を見ることができますから、ぜひ、参考にしてください。 では、講義のサンプル動画等を見ることができますから、ぜひ、参考にしてください。
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クレアール公認会計士講座
今、会計士受験業界で話題の「非常識合格法」で効率的に合格が目指せます。
資格試験合格のために本当に必要なことを取捨選択し、徹底的に叩き込んでいくという特色のスクールです。合格に必要なことだけを徹底的にやるという点については、どのスクールでも同じですが、クレアールほど徹底している学校は他にないと思います。 特に、一通り勉強したけど、なかなか合格できないベテラン受験生の方はクレアールで再度勉強しなおしてみるのもいいかもしれません。
・独学で公認会計士資格試験を受験する方にお薦めの教材をまとめました
公認会計士資格試験に独学で合格している人もたくさんいます。昔は、簡単だったけど、今は、難しいから無理だと思う人もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。やり方さえ、間違えなければ、独学でも合格は勝ち取れます。
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