役に立つ資格試験に合格しよう 行政書士試験編


行政書士試験は、法律系資格の登竜門。決して難しい資格ではない。短期合格のために、やるべきことは、テキスト、過去問、模擬試験の3つだけです。


トップページへ

行政書士試験当日は、明鏡止水の心境で。



「試験当日は、明鏡止水の心境で。」
資格試験が近づくと、どうしても緊張したり、不安になりがちなものです。
簿記検定やFP資格のように年に何回か受けられる試験なら、そんなに緊張しないかもしれませんが、年に一回しかない国家資格の試験であれば、その日の試験で、失敗すれば、1年間の努力が無駄になってしまうし、またさらに1年間勉強しなければならなくなるわけです。

だからこそ、その日の体調、頭の中の知識、試験を受ける環境。このすべてがベストの状態になるようにしたいものです。
試験の前日は、早く寝てしまう方もいると思いますが、私の場合は、いつもどおりの時間に寝ました。夜もいつもどおりに、過去問をざっと流す。そして、過去問をすべて、見直し、もう大丈夫というところで寝ました。
夜も翌日の試験のことを考えていたらいつまでも眠れません。それよりも、今日、過去問を全部見直したことで、もう十分に勉強したという充実感を思うことで、すぐに寝ることができました。

翌朝もいつもどおりに起きます。寝すぎてもいけないですし、寝不足でもいけません。試験中に眠くなってしまうこともあるでしょうから。

ふと、朝ごはんを食べていると、今日の夜ご飯を食べる時は、どんな心境なのだろうと思ってしまうこともありました。
家を出る時も帰ってくる時は、どんな心境なのだろうと思うこともあります。
しかし、なるべく何も考えないように心がけたいものです。余計なことを考えると、緊張したり、不安になってしまいます。

そして、試験会場に向かう電車の中。参考書に没頭している人を見ると、もしかして、あの人も同じ試験を受けるのかもと思ってしまいます。試験会場の間近の駅が近づくにつれて、受験生らしき人が増えてきます。
でも、私は、勉強はしませんでした。電車の窓を流れていく風景をぼんやりと眺めていました。珍しいものがあることに気を使い過ぎてもいけません。ただ、ぼんやりと眺めるだけです。心の中を平静に保つために。

試験会場には、もう、受験生がたくさんいます。参考書を片手にぶつぶつつぶやきながら、試験会場に向かう人がいっぱいです。
試験会場前では、いろいろな予備校や学校の人がチラシを配ったりしています。そのチラシの中には、直前チェックといって、予想問題らしきものがはさまれています。
このチラシを必ずもらっておいて、チェックしようと言っている方もいますが、私は、チラシをもらいませんでしたし、直前チェックにも目を通しませんでした。
試験の直前になって、知らないことがあったりすると、不安になってしまうものですから。それに、直前に詰め込んだことが、試験で役に立つとは思えません。

試験が始まるまでは、間があります。
宅建のように午後からの試験なら、試験会場の席に着席した時点で一回一休みします。できれば、少し、眠ったほうが良いでしょう。
午後からの試験の天敵は、睡魔です。弁当をおなかいっぱいに食べてしまうと、絶対に眠くなってしまいますから、ほどほどにしておきます。試験中に眠くならないように、一睡。

目が覚めたら、少し体を動かすことをかねて、トイレを済ませてきます。少し、校舎の中を回ってみるのも良いでしょう。自分の母校でなければ、いろいろ珍しい発見もありそうです。
緑の多い大学なら、木々を眺めて、目を癒すのも良いでしょう。こんもりとした緑に囲まれた校舎はいかにも大学という感じがして、懐かしく感じるものです。

そして、試験会場に戻ってきた時は、いよいよ本試験です。
鉛筆、消しゴムを出します。もちろん、予備の鉛筆や消しゴムも忘れないように。

試験問題と解答用紙が配られるにしたがって、緊張感が高まっていきます。静まり返った会場に、紙をぱらぱら配る音だけが響く。
いよいよ、自分の前にも、試験問題と解答用紙が配られてきました。
ふと、試験問題を見ると、1ページ目が透けて見えることもあります。
でも、問題文を判読しようとして、目を凝らしたりしないようにしたほうが良いでしょう。試験時間は十分にあります。

試験問題と解答用紙が配られて、試験が始まるまでの不気味な静けさ。
緊張感がピークに達するでしょう。
でも、私は、いよいよ、自分の力を発揮する時だと思い、今まで、ためていた力を一気に発揮しようという意識でチャイムが鳴るのを待ち構えていました。ちょうど、50メートル走ですばやくスタートできるように構えている時と同じ心境です。

そして、チャイムが鳴った・・・

後はやるのみ!

以上、試験を受けた時の生々しい記憶を忘れ去ってしまう前に書きとどめました。

これから、行政書士試験の勉強を始める方は参考にしてください。


私の押しスクール

LEC東京リーガルマインド 行政書士サイトはこちら
難易度の高い資格に挑戦するのならば、大手の学校で勉強するのが一番です。やっぱり、実績がある学校の方が安心ですよね。
大手の資格スクールとしては、早い段階からweb通信講座等を開講しているので、今では、通学講座だけでなく通信講座もかなりいいです。
講義内容はもちろん、テキスト、過去問、答練、模擬試験と資格の勉強に必要なものがパーフェクトにそろっているので、教材の選択で迷うことはありません。
そして、講義内容は、講師の質に左右されますが、LECの講師は、有名な講師だけでなく、あまり有名ではない講師の方でも、分かりやすく丁寧な講義を行っていて、平均レベルが高いなと感じました。やっぱり、大手だから質の高い講師が集まるんでしょうね。
だから、「しっかり勉強したいからいいスクールを教えて!」と頼まれる時は、例外なく、LECを薦めます。
LECオンライン本校 では、講義のサンプル動画等を見ることができますから、ぜひ、参考にしてください。


法律資格・公務員試験のスクール【伊藤塾】
伊藤塾は、司法試験、司法書士試験、行政書士試験、公務員試験に強い資格スクール。伊藤真試験対策講座(通称シケタイ)の著者として知られている伊藤真氏が塾長です。
効率的に試験合格を狙えることはもちろんですが、それだけにとどまらず、合格後も実務で活躍できる法律知識を身につけることができます。 法律について深く学びたいという方にはお薦めのスクールです。



クレアール行政書士講座
今、注目の「非常識合格法」で科学的・合理的・経済的に行政書士試験の合格が目指せます。

資格試験合格のために本当に必要なことを取捨選択し、徹底的に叩き込んでいくという特色のスクールです。合格に必要なことだけを徹底的にやるという点については、どのスクールでも同じですが、クレアールほど徹底している学校は他にないと思います。
特に、一通り勉強したけど、なかなか合格できないベテラン受験生の方はクレアールで再度勉強しなおしてみるのもいいかもしれません。



行政書士試験合格サイト 東京法経学院
東京法経学院は、不動産関係の雑誌や六法を出版している会社でもあり、テキストの質はいいですし、講座でも、初心者が受講することを念頭においてわかりやすい講義を行っています。 特に、司法書士試験、土地家屋調査士試験や測量士補試験の講座はおすすめです。
受験生の体験談がたくさん掲載されており参考になります。細かい勉強方法なども書かれているので、東京法経学院を利用するしないに関わらず、一度目を通しておくことをお薦めします。



ユーキャンの行政書士通信講座
講義を聴きながら勉強するのは面倒。講義を聴かなくても理解できるテキストで勉強したい。というあなたにお薦めなのがユーキャンの資格講座です。市販のテキストと比べても分かり易すぎるテキストで勉強することができるので、初心者の方でも講義を聞かなくても理解することができます。
公式サイトでテキストのサンプル等を見ることができますから参考にしてください。



独学で行政書士試験を受験する方にお薦めの教材をまとめました
行政書士試験に独学で合格している人もたくさんいます。昔は、簡単だったけど、今は、難しいから無理だと思う人もいるかもしれません。しかし、そんなことはありません。やり方さえ、間違えなければ、独学でも合格は勝ち取れます。


弊サイトは、リンクフリーです。お気軽にリンクしてください。文章等の引用の際は必ずリンクをお願いします。
Copyright (C) 役に立つ資格試験に合格しよう 行政書士試験編 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system