役に立つ資格試験に合格しよう 行政書士試験編


行政書士試験は、法律系資格の登竜門。決して難しい資格ではない。短期合格のために、やるべきことは、テキスト、過去問、模擬試験の3つだけです。


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行政書士試験のヒント 選択肢が絞り込めないときに役立つテクニック




資格試験では、選択肢の中から正解を1つ選びなさいというタイプの問題いわゆる多肢選択式の問題が出題されますよね。

多肢選択式の問題を解くときは、選択肢の全てに目を通して、自分の頭で考えて、正しい選択肢を選ぶことが基本です。当然、自信を持ってこれが答えだと探し出せることが理想です。

しかし、どんなに勉強しても、正しい選択肢がどれだか選び切れないことも少なくないと思います。

選択肢のうち、半分まで完璧に絞り込めるけど、残った二つの選択肢のうちどっちが正しいのか判断できなくて、正解に結びつかない。ということがよくあると思います。

そんなときに、役立つテクニックを紹介します。これは、私が資格試験の勉強をしている中で気付いたもので、実戦でも利用して、そのおかげで合格ラインを突破できたテクニックです。



1、文章が似ている選択肢が二つあるときは、どちらか一方が正しい答えである可能性が高い。

わざわざ似たような文章の選択肢を2つ置くということは、出題者としては、受験生を引っ掛けようとか混乱させようという意図で出題していることが多いのです。
正しい知識を持っている人だけが、正しい答えが選べるように似たような紛らわしい文章の選択肢を用意しているのですから、どちらか一方が正しいという可能性が高いのです。



2、文章が短い問題の答えは真ん中か前にある。

問題文や選択肢が一行や二行で終わるような問題の正解は、選択肢の真ん中か前の方がある場合が多いのです。五肢選択であれば、可能性として一番高いのが二番目です。次に一番目。次いで三番目に正解を置くというケースが多いようです。
問題文が短いと、出題者にしてみれば簡単すぎると感じてしまいがちなので、間違った選択肢に囲ませてしまおうとしがちのようです。
あるいは、最初に正解を出しておいて、後の選択肢で混乱させようという意図で、問題を作るので前の方に正解を置くことが多いようです。



3、文章が長い問題の答えは最後の方にある。

問題文や選択肢がやたらと長い場合は、正解が後ろの方にあるというケースが多いのです。
出題者としては、せっかく長い文章を書いたのだからじっくり読んでほしいという心理が働いて、全部読むように後ろの方に正解を置きがちのようです。
また、問題文をじっくりと読ませて、時間を消費させようという意図もありますから、やっぱり、最初の方よりも後ろの方に正解を置いておくということが多いようです。
五肢選択であれば、四番目か五番目が正解であるというケースが多いようです。



4、限定の表現は誤りであることが多い。

「何々の場合に限られる。」「何々のみである。」

という限定の表現は法律の文章ではよく出てきますよね。

ただ、選択肢の中にそうした表現がある場合は、その選択肢が誤りであるというケースが多いです。というのは、例外が1つでもあれば、その文章は成り立たないからです。

そして、最近の資格試験では、基本的なケースよりも例外事項を問うことが多いということも忘れないようにしたいものです。



5、例外の表現は誤りであることが多い。

「何々という例外のときは、必ず何々しなければならない。」

という趣旨の選択肢は、誤りであるというケースが多いです。「何々という例外」に紛らわしい事例を組み込んで問題を作りやすいからです。
知識があいまいだと、そういえば、そんな例外もあるかもしれない。と惑わされてしまいがちで、出題者もそこを狙っていることが多いのです。



以上、いくつかのテクニックを紹介しましたが、この、テクニックが役立つのは、最悪の場合だけです。

基本的には、正しい知識を身に付けて自分の頭で考えて正しい答えを見つけるべきなのは言うまでもありません。

これから、受験する方は、参考にしてください。


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